2001年9月11日、アメリカ合衆国、ニューヨークの世界貿易センタービルに、ハイジャックされた旅客機2機が激突。午前8時46分、最初のハイジャック機が、北棟ビルに激突。9時02分、2機目が、南棟に激突した。ビルは、2棟とも炎上、崩壊。

     今回のエピソード 〜ハワイ編〜
                                                      

それは、あの2001年9月11日アメリカ (New York)テロ事件の日でした。
私たちは、アラモアナホテルに滞在中で、TVをつけると、なにやら事件のようで、どのチャンネルも報道番組でした。
映像は無く各局のアナウンサーが、しきりに同じ事を繰り返し伝えているようでしたが、起きたばかりで、しかも英語のニュース、良く解らない!
どうしたんだろう?と思っていた時、2機目の飛行機が、もう片方のビルに突っ込んで来た映像が・・・・。
えっーーーーー??

イメージイメージ
       
TV映像イメージ

そして、ダウンタウンの政府の施設、ショッピングセンター、ホノルルエアポートはクロウズの指示がでて、町中騒然!!(多分)
ホテル内では、旅行会社のデスクに詰め掛ける人々、電話をかける人の列、拡声器で注意事項を告げる旅行会社の人の声。のんびり、ゆったり気分のBGMが流れる中、がやがやわいわい、騒がしくなんとも異様な雰囲気だった。

我々は、次の日帰宅予定だったが、当分帰れそうになっかた。
とりあえずワイキキに向い、様子を見ることにした。ここでは、ビーチでのんびりする人やショッピングをする人で、いつもと変わらない。。

食事を済ませ、ホテルに戻ると1通の手紙が届いていた。旅行会社からのメッセージだった。
”明日もエアポートはクローズ予定ですが、出発できるように待機していてください。朝、連絡します。”との事
次の日、待機していたが、11時頃になっても連絡が無いので旅行会社のオフィースに出向いて聞くと、今日は空港が開きそうに無いので、部屋をどうするか(パック料金に含まれるのは、昨日部屋の利用でおしまい。この日からはルームチャージ料金)
我々が滞在していた部屋は、ビジネススイートだったので、$200。しかも満室で、他の安い部屋は、空いていない。
悩んだ末、交渉してもらって$120にしてもらった。

次の日は、午前5時に”
すぐ、支度してください!”と、電話が入り。8時にバスが迎えに来て、空港に向かった。
荷物は、自分で運ぶ。(パック料金にチップも入っていたはずなのに。。でも仕方ない非常時だもん。。とほほ。)
そして、飛行機に乗り切れなくて、午後4時にまたホテルに戻って、チェックイン。別の$70の部屋にしてもらった。(すっごーく並んだ。。混雑時のディズニーランドよりすごい!)

毎日、自宅と会社に昼13時頃(日本では、朝8時)帰れない旨連絡を入れ、なんとも落ち着かない日々を過ごした。
海外から新しい旅行客が入ってこないのでDFCも全く商品が売れていない。
もちろん、我々も、帰国予定日までに土産物など、存分に買っているため、もう買う必要も無いのだ。

帰ることが出来た日も、朝3時に起こされ、5時に空港に着き、飛行機がホノルルを飛び立ったのが、夕方5時だった。
しかも、警備が厳しく、最後にはポーチに入れて忘れていたつめ切りまで没収されてしまった。(結構お気に入りだったのに・・・。爪きりで、どうやって人を脅すんだよ?!そんなの没収してもしょうがないじゃん。。)

流石の、ハワイ好きな私も、ぐったり疲れて次の日から時差ぼけ、ぼろぼろで、会社出勤。。顰蹙きわまりなく。。一応席はあった。。。

落ち着いてからやっと事の重大さに実感。日本の報道でいろいろな事を知りました。
本当になんと言って良いのか・・・。

現地旅行会社の人は、毎日徹夜で、我々が帰ってからも数日こんな日が続いたそうです。
いろいろお世話になりました。
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